

vol.3 koriko 代表 石塚光明さん
環境に配慮したデザインを提案しながら、海外のよいものを日本に紹介し、日本の良いものを海外に紹介する“koriko”という会社。そこの代表取締役である石塚さんに、物との関わり方や想いをお聞きしました。 物を扱う仕事を生業とする彼にとっての、物とは? 商品開発やプロモーションを得意とする広告代理店に勤めていた石塚さん。独立して自分の会社を作ったキッカケは、価値観の変化。 「地震、子どもが産まれたことなど色々重なり、消費するということへの意識が変わっていきました。自然と変わっていったというより、変えようと思ったという方が近いかな。格好いいなと感じる人って、本当に普通に、社会貢献やフェアトレードなどをやっていて。価値観の中心がお金じゃないんですよね。格好いいなぁと思い、自分もそういう方向に意識を向けていこう!と思いました。それで、会社を辞めて自分で会社をおこすことに」 そういった価値観の変化により、自分の会社では本当に自分が長く使いたいと思う物だけを取り扱うようになったそう。自分で会社をするということは、価値観に合わせて、働き方や取り扱うものを自分で選ぶ