March 13, 2017

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vol.1-2 TWIGGY代表 松浦美穂さん

January 30, 2017

 

キッカケは些細。動くことで繋がっていく

 

 

忙しい合間に松浦さんが続けてきたお米づくりも、今年で12年。キッカケは、坂本龍一さんや大貫妙子さんのお話を聞いている時に「減反政策」というものへのシンプルな疑問から。家族、TWIGGYスタッフ、大貫妙子さんをはじめとする友人、何よりも田んぼの持ち主である近藤さんの助けを頂きながら進めてきたとのこと。

 

 

「1番最初は、減反って何ですか?という単純な疑問。坂本龍一さんと大貫妙子さんのお話を聞いていて、お恥ずかしながら“減反”ということをよく知らなかったので、質問したり調べてみたり。主人の実家の秋田県こそが一番大きな農業問題を抱えていることを知り、息子との関係を悩んでいる時期でもあり、色々なことに背中を押され、秋田でのお米づくりが始まりました。無農薬というより、自然農法に近いのですが、本当に美味しいお米なんです。お米づくり、それを食すこと、その過程で様々な喜びや楽しさを感じることが出来、気持ちが原点に還ります。減反政策に反対して、社会貢献を!とか、そういう大きなことではないんです。こうやって色々なタイミングや縁によって当たり前のことが動き出す。そのプロセスに自然と社会貢献が入ってくるんじゃないかな」

 

 

「子どもたちは行動ややっていることを見てくれているんじゃないかな。それに友人が自宅に来て一緒に話していることを聞いているだろうし。主人も、モロッコの写真を撮って写真展を開催し、それが寄付に繋がりました。長い長い時間をかけて水を運んでいるベルベル族に洗濯機を贈ったんです。小さく些細なこと。でも自分の職業を介して出来るって大事だと思うんです。ボランティアとして動く主人について、家族でモロッコへも旅行に行ったのですが、私や子どもたちにとっては社会勉強を兼ねた旅になりました」

 

 

 

お子さんたち、スタッフ、それぞれが松浦さんの動きや考えなどを共有していること。そのことが社会貢献に繋がっているのではないか。

 

 

「私も主人も、やったことがたまたま繋がった。“何かをやらなければ”じゃなく、タイミングが来たら動けばいいんだと思う。それがどんどん何かに繋がっていくものです。“意識”だけは大事。自分の中での“意識”だけは持ち続けるようにしています。私は、“意識”が偏るのが嫌だし恐いんです。色々な意見の人と接し、その上でリベラルでいたい。だから、スタッフにも色々な意見を言って欲しいと思っていますし、広報誌もその為に年1度作っています」

 

 

Edit & Text : Maki Kakimoto
Photo : Masaharu Arisaka(STUH)
Direction : Naoko Ishii

 

vol.1-3へつづく (February.6.2017 公開)

 

 

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松浦美穂 PROFILE

ヘアサロン「TWIGGY.」オーナースタイリスト。

1990年にイギリスから帰国後「TWIGGY.」を設立。
ヘアサロンでのサロンワーク以外に、雑誌、広告、CDジャケット、ショーなどの
ヘアアーティストとしても幅広く活動。

2009年念願だったオリジナルプロダクト開発をスタートし、
その後2011年には人間本来の「自然治癒力」に着目した
「YUMEDREAMING Epicurean」を発表する。
2015年にはこだわり食材を使用した「TWIGGY.cafe」をサロン3Fスペースにオープンするなど
「健康」と「美容」をテーマに様々な分野で活動の場を広げている。
2016年秋には新たな挑戦として、植物と化学の力を融合した「TWI」シリーズを新発売。
好評を得ている。


<NEWS>
サロン3Fにある「TWIGGY.cafe」のフリースペースを使用して、
人とモノ作り、場所(自然)、フィロソフィーなど様々な「人と物をつなぐ」
イベントを多数開催予定です。

 

TWIGGY.ホームページ

http://twiggy.co.jp

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